クレンジングの種類と選び方!自分に合うタイプで理想の肌へ

「自分に合うクレンジングが分からない」とお悩みのあなた!

巷には数え切れないくらいのクレンジングが並んでいて、「結局どれが良いの?」と迷ってしまいますよね。

私はニキビ肌に悩んでいるのですが、気になる商品がありすぎて決められず、よく薬局に何時間も居座ってしまいます。

とは言いつつも、肌に合わないクレンジングを使ってしまうと、肌の悩みを解決できなかったり、逆に肌トラブルを起こす原因になったりもしてしまいます。

だからこそ、毎日使うクレンジングは自分の肌に合ったものを使いたいですよね。

今回はそんな「自分に合うクレンジングが分からない」という方のために、クレンジングの種類と、肌タイプ別に合うクレンジングの選び方をご紹介します。

手軽に手に入るおすすめのプチプラクレンジングも載せているので、ぜひ参考にして下さいね。

これを読めば、あなたの肌トラブルを解決してくれるクレンジングがすぐに見つけられますよ。

自分に合ったクレンジングでしっかりと汚れを洗い流し、理想の肌を手に入れましょう。

6種類のクレンジングと効果的な選び方

クレンジングには、主に6種類のタイプがあります。

それぞれの特徴をチェックして、まずは自分の肌に合うタイプを見つけましょう。

	洗浄力	使い心地	向いている肌
オイル	強い	さっぱり	オイリー肌
バーム	強い	しっとり	オイリー肌
ジェル	普通	さっぱり	乾燥肌、敏感肌
クリーム	弱い	しっとり	乾燥肌
ミルク	弱い	しっとり	乾燥肌、敏感肌
リキッド	普通	さっぱり	オイリー肌、ニキビ肌

メイクをごっそり落とせる【オイル】

オイルタイプは、洗浄力が強いため、濃いメイクをごっそりと落とせるのが特徴です。

ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクでも、するっと落とせるので、「メイク落とし」としての役割をきちんと果たしてくれます。

ゴシゴシせずに落とせるのは、肌への負担も少なくて済むので嬉しいですね。

短時間で落とせるのも助かります。

ただし、洗浄力が強い分、皮脂も奪ってしまうので、肌に必要な成分まで奪ってしまう可能性があります。

そのため、乾燥肌の人にはあまり向いておらず、オイリー肌や肌が強い人に向いていますよ。

しっかり落とすのに心地よい【バーム】

バームタイプは、オイルを固めたもので、体温でとろけることでオイルになっていきます。

とろけながら肌に馴染んでいく感覚が心地よく、洗い上がりはオイルに比べてしっとり。

オイルと同じで、洗浄力が強いのがメイク好きにはありがたいですね。

初めは固形なので、重めの仕上がりが好きな人にも向いていますよ。

ただし、肌で馴染ませる時間が長く、摩擦が起きやすいため、乾燥が気になる方にはあまりおすすめできません。

心地よいからこそ長い時間付けたくなってしまいますが、油分が奪われてしまうので、付け過ぎには要注意です。

オイリー肌の人も、洗い流した後はしっかりと保湿をしましょう。

摩擦が少なく軽やかな【ジェル】

ジェルタイプには、油性タイプと水性タイプの2種類があります。

見た目が白っぽい油性タイプは、伸びが良く、低刺激なのが特徴です。

透明な水性タイプは、さらっとしていて、さっぱりとした洗い上がり。

水性タイプであれば、オイルフリーのものが多いので、まつエクをしている人でも使うことができますよ。

ジェルタイプは、洗浄力はオイルタイプに劣るものの、ジェルのクッションで摩擦が少ないので、軽い洗い心地です。

水分がたっぷりと含まれていて、全体的に低刺激であるため、敏感肌の人も安心して使うことができますよ。

冷感や温感など、様々な種類のものがあるので、気分に合わせて使い分けるのも良いですね。

乾燥しがちな肌に嬉しい【クリーム】

クリームタイプは、何よりも洗い上がりがしっとりとしているのが特徴です。

ジェルタイプと同様、クッション性があるので、肌への摩擦がかかりにくく、さらにクリームが肌をしっとりと包み込みます。

付け心地は、ボディクリームや日焼け止めを塗っているような感覚。

クリームがスーッと自然に肌へと馴染んでくれます。

潤いを与えてくれるような感覚が、乾燥肌の人にはたまりません。

乾燥する冬の時期にも良さそうですね。

ただし、洗浄力は比較的弱めなので、濃いメイクをしている人には向いていません。

しっとりと丁寧に洗えるので、ナチュラルメイクの人は、地肌を生かしたメイクにさらに自信が持てるようになれますよ。

乳液テクスチャにうっとり【ミルク】

ミルクタイプは、クリームタイプと同様、しっとりとした洗い心地が特徴です。

乳液を塗っているような感覚で、さらさらしているのにしっとりするその絶妙な使い心地にうっとりしてしまいます。

一般的には、油分よりも水分が多い構成なので、クリームタイプよりも更に肌への負担が少ないです。

そのため、乾燥肌の人だけでなく、敏感肌の人も使えます。

洗浄力はあまり高くなく、特にリキッドファンデーションとは相性が悪く、完璧に落とすことができません。

ナチュラルメイクで、とにかく肌に負担をかけたくないという方におすすめです。

サラサラでべたつきが無い【リキッド】

リキッドタイプは、水やアルコール成分を主としていて、水クレンジングとも言われています。

オイルをほとんど含まないため、べたつきが無く、さらさらとした化粧水のような質感です。

洗浄力は、ジェルタイプと同じくらいで、ダブル洗顔不要ものが多いので、肌への負担を減らすことができます。

また、ニキビの原因となる「オレイン酸」が実はオイル系などには含まれていることが多いのですが、リキッドタイプには含まれていません。

そのため、ニキビに悩んでいる人は1度リキッドタイプに変えてみましょう。

ニキビの原因がクレンジングにも含まれているなんて、成分もよく見て買う必要があるんですね。

さっぱりと落とせるリキッドタイプは、オイリー肌やニキビができやすい人におすすめですよ。

おすすめプチプラクレンジング

ここからは、おすすめのプチプラクレンジングを、タイプ別に紹介していきます。

ご紹介する商品は、タイプ別の「向いている肌質」と同様の肌質の人が、アットコスメで最も高い評価をしたものです。（評価は2021年9月のものです。）

大手コスメサイトに集まった実際の評価なので、信頼性がとても高いですよ。

また、手軽さを重視するため、金額は2,000円以内のものに限定しました。

お値段も抑えめで評価も高い、最高のプチプラクレンジングばかりですので、ぜひ参考にして下さいね。

オイル:王道の中の王道ファンケル

引用:https://www.fancl.co.jp/beauty/item/3721c

商品名	マイルドクレンジングオイル
メーカー	ファンケル
容量	120ml
本体価格	1,870円(税込）
向いている肌	オイリー肌
アットコスメ評価	★5.3(★7.0評価中)
まつエク	使用可

オイリー肌向けのオイルクレンジングで選ばれたのは、ファンケルのマイルドクレンジングオイルです。

Yahoo!ショッピングや、楽天のサイトでも、クレンジングで1位にランクインし、アットコスメでは殿堂入りを果たしています。

なんと、累計1億本達成の売り上げも達成し、まさに王道の商品と言えるでしょう。

人気の理由は何と言ってもその洗浄力。

洗浄力が高いのがオイルクレンジングの特徴ではありますが、こちらの商品はその中でも高い洗浄力で、するっとメイクが落ちます。

またメイクだけではなく、角栓をきれいに落とす毛穴ケアもできるため、肌をきれいに整えてくれますよ。

さらに、潤いを守りながら洗い上げてくれるので、オイルクレンジングの問題である乾燥もあまり気になりません。

そんな無敵な1本であるこの商品。

実際に使った人たちの意見を見てみましょう。

まずは悪い口コミです。

この方の肌は、もともと乾燥肌だったようですが、本品を使うことでより乾燥してしまったようですね。

やはり乾燥肌の方には、オイルだと少し刺激が強いのかもしれません。

ですが、この方のコメントを見る限り、洗浄力は確かなものであるようです。

ということで、良い口コミも見てみましょう。

バーム:毛穴レスに導く夢みるバーム

引用:https://rosette.jp/products/detail.php?product_id=1596

商品名	夢みるバーム海泥スムースモイスチャー
メーカー	ロゼット
容量	90ml
本体価格	1,980円(税込）
向いている肌	オイリー肌
アットコスメ評価	★5.0(★7.0評価中)
まつエク	使用可

オイリー肌向けのバームタイプで選ばれたのは、夢みるバームです。

名前からして良さそうですし、デザインもとてもかわいいですね。

この商品の魅力は、メイク落とし・毛穴ケア・角質ケア・保湿ケア・マッサージができるという、1品5役の多機能。

しっとりうるおう陶器のような、毛穴レス肌へ導いてくれますよ。

さらに、エタノールや合成着色料など、肌に刺激が強いものが入っていないフリー処方なので、敏感肌の人も使うことができます。

ハーバルシトラスの香りで心も肌も癒すこちらの商品の実際の口コミはこちら。

この方は、毛穴に残っている感じがして、その感覚が気に入らなかったようですね。

酵素の力で皮脂は落ちているものの、何か物足りない気がしたのでしょうか。

ただ、これは成分に含んでいるオイルやセラミドの保湿効果によるものかもしれません。

この方はきっとさっぱり系の使い心地が好みで、重めのバームタイプが合わなかったのですね。

一方で、良い口コミも見てみましょう。

角質がポロポロ落ちるなんてすごく気持ちよさそうですね。

さらに保湿までしてくれるなんて、重宝すること間違いなしです。

5役も担ってくれる夢みるバームで、あなたも毛穴レスの肌を手に入れましょう。

ジェル:コスパが最強すぎる無印良品

引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/455000

商品名	マイルドジェルクレンジング
メーカー	良品計画
容量	200ml
本体価格	750円(税込）
向いている肌	敏感肌、乾燥肌
アットコスメ評価	★4.4(★7.0評価中)
まつエク	使用可

敏感肌や乾燥肌向けのジェルクレンジングで選ばれたのは、無印良品のマイルドジェルクレンジングです。

無印良品のコスメはたくさんの種類があり、数々のヒット商品も生み出していますが、こちらの商品もその1つですね。

品質にこだわる無印良品が、本品でこだわったのが、天然成分。

デリケートな肌でも使えるよう、低刺激で優しい、アンズ果汁や桃の葉エキスを使用しています。

自然の恵みという感じがして、心も癒されそうですね。

さらに嬉しいのが、そのお値段です。

200mlという大容量にも関わらず、たったの750円で、もったいぶらずにたっぷりと使えます。

そんなコスパ最強の本商品を使った感想は、どうなっているのでしょうか。

早速見ていきましょう。

この方は、使用感が合わなかったようです。

ジェルは、この方の言う通り少しぬめっとした感じがありますが、クリームよりは軽いはずです。

この方にはきっと、リキッドタイプなどさらっとした感じの方が合っていたのかもしれませんね。

ただし、洗浄力は認めているので、クレンジング効果はやはり期待できそうです。

続いて良い口コミを見てみましょう。

デパコスから切り替えた方がいるなんてすごいですね。

安価なことからリピーターさんもたくさんいました。

お試しサイズとして30ml（290円）もあるので、気軽にお試しできますよ。

普段の無印良品でのお買い物と一緒にぜひ購入して、肌に優しいクレンジングを始めましょう。

クリーム:保湿力が神のアンブリオリス

引用:https://www.embryolisse.co.jp/c/moisturecream/lcc

商品名	アンブリオリスモイスチャークリーム
メーカー	アンブリオリス・ジャパン
容量	50ml
本体価格	1,980円(税込）
向いている肌	乾燥肌
アットコスメ評価	★4.8(★7.0評価中)
まつエク	使用可

乾燥肌向けのクリームタイプで選ばれたのは、アンブリオスのモイスチャークリームです。

アンブリオリスは、1950年にパリで誕生し、中でもこのモイスチャークリームは何世代にもわたり世界中の女性たちに愛されてきたロングセラー商品となっています。

プロフェッショナル達が舞台裏では欠かせないとその品質を認めるほど、美容界でも愛用されているんですよ。

こちらの商品、実はクレンジング専用ではなく、保湿や化粧下地としての機能がメインなんです。

それにも関わらず、クレンジングとしての愛用者が多い理由は、その優れたトリートメント効果と保湿効果にあります。

大豆たんぱくやシアバターが、水分や油分を補って保ってくれるんですよ。

本当にそんな万能なのか、実際の口コミを見てみましょう。

まずは悪い口コミからです。

この方は、あまり保湿効果を感じられなかったようです。

化粧水で保湿をしてから使ったにも関わらず保湿されなかったということは、過度の乾燥肌なのか、そもそもたっぷり使ったという化粧水が肌や本品に合っていないという可能性がありますね。

使い合わせも肌にとっては大事なことなので、様々な組み合わせを試してみてもいいかもしれません。

一方で、本品については伸びが良いと言うことで、長く使えるというメリットもあるようですね。

肌に合えば最高の1品になりそうです。

ということで、肌に合った人たちの口コミも見てみましょう。

炎症がある方でも使えたというのは、嬉しいことですね。

他にも、「圧倒的な保湿力にも関わらず軽めのテキスチャで使いやすい」という声も多かったですよ。

保湿クリームでクレンジングができちゃうアンブリオリスで、ぜひあなたもしっとりの肌を手に入れて下さい。

ミルク:化粧水を忘れるカバーマーク

引用:https://www.covermark.co.jp/shop/g/g4935059016749/

商品名	トリートメントクレンジングミルク
メーカー	カバーマーク
容量	100ml
本体価格	1,760円(税込）
向いている肌	敏感肌、乾燥肌
アットコスメ評価	★5.4(★7.0評価中)
まつエク	使用可

敏感肌、乾燥肌向けのミルククレンジングで選ばれたのは、カバーマークのトリートメントクレンジングミルクです。

こちらの商品は、クレンジングなのにも関わらず、美容液成分を89%も配合しています。

さらには、新技術採用によって、洗い流した後の肌表面に水のヴェールを作成。

公式の「化粧水を忘れるほどの潤い」という言葉が印象的で、とても気になりました。

ミルククレンジングの弱点である洗浄力にも徹底的にこだわっているため、ファンデーションをきちんと落としてくれます。

それでは気になるその口コミを見てみましょう。

まずは悪い口コミから。

この方は、残留感が気に入らなかったようです。

しっとり系の化粧品だと、少し残留感がありますよね。

しかしそれは、必要な潤いを残しているとも取ることができます。

さっぱり感を好む方には合わないかもしれませんが、潤いが欲しいという乾燥肌の人にはやはりいい商品なのではないでしょうか。

ということで、良い評価も見てみましょう。

潤って仕方がないようですね。

クレンジングで肌を潤してくれるなんて、発想になかったので衝撃です。

カバーマークで、あなたもメイクを落としながらもちもちの肌を作っていきましょう。

リキッド:世界でも愛されるビオデルマ

引用:https://www.bioderma.jp/products/sensibio/h2o_100.html

商品名	ビオデルマ　サンシビオエイチツーオーD
メーカー	NAOS JAPAN
容量	100ml
本体価格	1,320円(税込）
向いている肌	オイリー肌、ニキビ肌
アットコスメ評価	★5.2(★7.0評価中)
まつエク	使用可

オイリー肌やニキビ肌に向いているリキッドタイプで選ばれたのは、ビオデルマのサンシビオエイチツーオーDです。

ビオデルマは、フランスの会社で、世界130ヶ国で愛されています。

素肌と素肌本来の働きを尊重し、低刺激の製品を追求しているんですよ。

そんなビオデルマの本商品は、コットンでふき取るだけで、メイク落としと洗顔、潤いケアまでしてくれるんです。

肌に負担をかけずに、マスカラも落とせてしまう、とても有能な商品なんですよ。

スキンケアで有名なキュウリのエキスや、独自の保湿成分が、肌を穏やかにし、潤いを与えてくれます。

また、 「コメド」というニキビのもとを誘発しにくいと証明する「ノンコメドジェニックテスト」をクリアしているので、ニキビ肌の人も安心して使えますよ。(全ての人にコメドが発生しないという訳ではありません。)

それでは、口コミを見てみましょう。

この方は、使い続けるうちに肌荒れを起こしてしまったようです。

使用感は気に入っていたということで、もしかしたら落とす際に使うコットンが肌に合わなかったのかもしれませんね。

コットンはどうしても刺激を与えてしまうので、敏感肌の人には合わないこともあります。

この方はもしかしたら敏感肌で、コットンを使うリキッドタイプには合わない肌質だった可能性がありますね。

一方で、良い口コミです。

リキッドタイプは以前に使ったことがあり、その際あまりメイクが落ちなかった記憶があるのですが、この商品はしっかりとメイクを落としてくれるようです。

見た目も外国ならではという感じで、とてもかわいいですよね。

世界でも多くの人が使うビオデルマで、ぜひ効率的良く肌を整えて下さい。

まとめ

クレンジングと一言で言っても、その種類はさまざまです。

自分に合ったタイプのクレンジングを使わないと、せっかくのケアがあまり意味をなさないなんてこともあります。

だからこそ、まずは自分の肌タイプや好みの使い心地を考えて、自分に合ったクレンジングのタイプを選ぶところから始めましょう。

タイプを知ってから商品を比較すると、膨大な数の中からでも焦点を絞って選べるので、何を買っていいのか分からないという迷いは無くなりますよ。

今回ご紹介した商品は、それぞれの肌タイプの方たちがたくさん高評価をしていたものなので、クレンジング選びの際にぜひ参考にして下さいね。

ニキビに悩む私は、ビオデルマが気になりました。

理想の肌を手に入れるためには、肌に合った種類のクレンジングを選ぶことが重要です。

正しいクレンジングの選び方で普段のケアを1度見直し、理想の肌を手に入れませんか。