第3子妊娠中の私。
いまは来月に迫った出産予定に合わせて、赤ちゃんグッズを準備中している真っ最中です。
その中でもベビーオイルは、私の買い物リストでも上位に入っています。
なぜならば、お風呂あがりに使う保湿剤として新生児期から使えるものも多く、上の子たちの出産後にも大活躍してたから。
でもいざ買おうとしたら、いろんな商品がありすぎてどれを選べばいいのかわからない、そういう人、けっこういるのではないでしょうか。
今回は、ベビーオイル経験者の私が、その選び方のポイントを伝授します。
ネットで集めに集めまくった情報をもとに、家族みんなで使えるおすすめのベビーオイル5商品も紹介しちゃいますよ。
ベビーオイルを購入したいけど、どれを買おうか迷っているっていう方、必見の内容です。
ベビーオイル、選び方はココに注目
現在、我が家の息子たちは6歳と3歳。
お風呂あがりは2人で仲良くベビーオイルを塗りあいっこして、楽しみながら肌のケアをしています。
子ども達だけでなく、私もベビーオイルをヘビロテ中。
メイク中に失敗したときに綿棒にちょこっとつけて部分オフするなど、使う機会がたびたびあるので、毎日ベビーオイルが手放せません。
あと、つい先日知ったことなんですが、近ごろ髪の毛の量が減ってきたとぼやいている夫は、シャンプーの時にベビーオイルを使って頭皮マッサージをしているらしい。
以前に比べて減りが早いなーって思っていたんですよね。
ただの保湿剤として使うだけでなく、メイク落としやヘアケアなどにも活用できるなんて、やっぱりベビーオイルってとっても便利ですよね。
実際にベビーオイルを購入しようとすると、たくさんの商品があり、その情報も様々。
正直たくさんありすぎて、私も初めて購入するときにはお店の陳列棚の前でウロウロしてしまいました。
自分にベストな商品を選ぶために、まずはそれぞれの商品で注目するべき点を見ていきましょう。
ベビーオイルを選ぶために必要なポイントは以下の3つ。
- オイルの種類
- 容器の素材・形状
- 配合成分
最も注目するべき、オイルの種類から一緒に見ていきましょう。
選び方ポイント①:オイルの種類
ベビーオイルの主な成分となるオイルは、大きく植物性、鉱物性、動物性の3つに分けられます。
知っていたら、きっと自分好みのベビーオイル選びがしやすくなりますよ。
それぞれの特徴を見てみましょう。
植物性オイル
今回紹介した商品で一番多い、植物性オイル。
油脂分の多い植物の実などを絞って得られる油で、肌にすっとなじんで、保湿力に優れていることが特徴です。
カレンデュラオイル・オリーブオイル・ホホバオイルなどが代表的なものですね。
これらは油自体が特に酸化しやすいので、保存方法や使用期間の確認が必要です。
鉱物性オイル
鉱物性オイルは、石油を精製して得られる油で、比較的手が出しやすい価格のものが多いです。
高度に精製されているので、安定性が高く低刺激なのが特徴。
肌に浸透するのではなく、肌表面に膜を張ることで、内側の水分の蒸発を防いでくれます。
ミネラルオイルやパラフィン、ワセリンなど、保湿するときのアイテムとして私も使ったことがあります。
ベビーオイルに使われている鉱物性オイルは、さらっとした塗り心地で使用感も良いものも多いですよ。
動物性オイル
動物性オイルは、動物の皮脂から得られる油から作られています。
人間の皮脂の成分に近いので、肌への浸透力と保湿力が高く、とろみのある手触りが特徴です。
冬場に気になる乾燥肌の対策にもぴったりで、代表的なものとして、馬油やサメ由来のスクワランなどがあります。
植物性オイルと同様に酸化しやすい性質があるので、長い期間保管するのは避け、早めに使い切るなど工夫が必要です。
選び方ポイント②:容器の素材・形状
次に、ベビーオイルが入っている容器の素材や形状に注目してみましょう。
一言で容器と言っても、そのオイルの種類や用途によって、選ぶべきものが異なってきますよ。
ベビーオイルのベースとなっている油は開封した瞬間から酸化が始まります。
酸化した油は、嫌なにおいに変化したり、肌のトラブルの原因になることも。
料理の食材のように、ベビーオイルもフレッシュな状態で使い切るのがベストです。
その為に、なるべく新鮮な状態を保てる容器選びが重要になってきます。
オイルの種類のところで説明した通り、酸化で特に注意したいのは、植物性や動物性のベビーオイル。
茶・青・緑など遮光作用がある色つきの容器になっているものや、遮光素材を使用したもの、しっかり使い切れるサイズのものをチョイスする必要があります。
お得だと思ってつい大容量サイズを買いがちだけど、快適にベビーオイルを使うためには短期間に使い切れるくらいの容量を選ぶべきなんですね。
オイルは伸びがよいため、広範囲の塗布でも少量ですみます。
初めて使う場合は、使用感や肌トラブルがないかを確認するためにも、特に小さいサイズのものから試してみることをおすすめします。
また、容器の形状には、ポンプ式やボトル式など、使いやすい形状を選ぶのも大切です。
我が家もお風呂の時には、あがってすぐに片手でもぱぱっと使えるポンプ式のベビーオイルが大活躍。
目元など、顔の1パーツだけなら1回の使用料が少ない場合は、容器の口が小さくなったタイプが便利ですよ。
同じ商品の容器でも異なる形状で販売されている場合もありますので、ご自身の使うシチュエーションに合わせた商品を選んでくださいね。
選び方ポイント③:配合成分
商品によっては、ベビーオイルにさまざまな成分が使われています。
香料や、ヒアルロン酸などの保湿成分などが、わかりやすいものですね。
パッケージに無添加と書かれていたから安心していたのに、よくわからない成分が含まれていた、ということもあり得るので、購入前にはしっかりと成分表記を見るようにしましょう。
また、赤ちゃんの嗅覚は大人より敏感なため、強い香料のものは赤ちゃんを不快にさせてしまうことがあります。
特に小さな赤ちゃんがいる場合、無香料やにおいが控えめなベビーオイルを選びたいですね。
これまでは、ベビーオイルの選び方のポイントを見ていきました。
どこに注目すればいいのかわかると、ベビーオイル選びがぐんとしやすくなりますよね。
次の章では、ネット上で評判の良いおすすめのベビーオイルを5つご紹介しちゃいます。
実際に使ったことがある人のリアルな声もたっぷりですよ。
家族みんなで使えるおすすめベビーオイル
赤ちゃんから大人まで使える便利グッズ、ベビーオイル。
今回は、家族みんなで使えるネットで購入可能なおすすめベビーオイルを5つ集めました。
実際に使ったことがある人の意見も知りたかったので、amazon、楽天市場、コスメ情報サイトのアットコスメなどの口コミ情報も参考にしています。
それでは、さっそく一緒に見ていきましょう。
※記事中の価格や詳細情報は、2023年1月現在のものになります。
つやつやの赤ちゃん肌を目指そう
引用:https://products.pigeon.co.jp/item/index-2371.html
商品名 | ピジョンベビークリアオイル |
価格 | 526円(税込) |
ブランド名 | Pigeon |
オイルの種類 | 植物性オイル |
におい | 無香料 |
容量 | 80ml |
成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、イソステアリルアルコール、ヒマワリ種子油、グリチルレチン酸ステアリル、セラミドNP、イソステアリン酸フィトステリル、トコフェロール |
最初に紹介するのは、赤ちゃん用品でおなじみのピジョンベビークリアオイル。
さらっと塗り広げられる植物性のベビーオイルなので、乾燥しがちな肌にうるおいを与え、ベタつかずにつやつやお肌が持続します。
含まれている成分が胎脂に近いベビーオイルなので、安心して使うことができますね。
ネット上での評判も見てみましょう。
においについては、悪いと評価する意見がみられました。
この商品はベビーのために、香料など余計な成分を含んでおらず、シンプルなもののみで作られています。
そのために、オイルそのもののにおいが際立ってしまっているのかもしれません。
ほかにも口コミを見てみましょう。
反対にいい意見では、余計なものが入っていないから安心、皮膚のトラブルが少ないなど、そのシンプルな中身を評価する声が多いですね。
実際に赤ちゃんや子どもに使うとなると、オイル以外の成分も気になってしまいますが、この商品に関しては安心して使うことができそうですね。
容器の口も細くなっているのでちょこっと使いもしやすいし、1回は試す価値ありのベビーオイルですよ。
コスパ抜群!手軽にさらっと塗れる
引用:https://www.johnsonsbaby.jp/oil/johnsons-baby-oil-unscented
商品名 | ジョンソンベビーオイル無香料 |
価格 | 125ml:668円(税込)、300ml:867円(税込) |
ブランド名 | ジョンソンベビー |
オイルの種類 | 鉱物性オイル |
におい | 無香料 |
容量 | 125ml、300ml |
成分 | ミネラルオイル、酢酸トコフェロール |
次にご紹介したいのは、ジョンソンベビーオイル無香料。
サラッとした感触で優しくすばやく肌を保湿します。
生まれたその日から使えるくらい刺激が少ないオイルだから、全身あらゆるところに使うことができます。
ネットでの評判はどうでしょう。
サラリと塗ることができるので、全身くまなく使いたいところですが、オイル独特のテカリがでてしまうようですね。
外出する直前には躊躇してしまいますが、オイルを使うタイミングや部位を選ぶことで、気にならなくなりますよ。
良い口コミも見てみましょう。
べたつきが少なく、さらっとしたテクスチャーを評価する声が多数ありました。
さらっと肌に塗りやすく、快適に使うことが出来ます。
また、香りがないということがメリットだという意見も多かったです。
同じ無香料のベビーオイルでも、オイル独特のにおいが気になることがあります。
でもこの商品はオイルそのものに、においがほとんどありません。
子どもに使うから香りが不要だと考えている方や、クリームなど他のものと併用するためオイルは香りがないものを選びたい方にとって都合がよく、選ぶ理由の一つとなっているようですね。
たくさん入っているのにお手頃価格なのも、家計的には嬉しいポイントです。
馬油パワーで潤いUP。母乳育児にも◎
引用:https://www.kaneson.co.jp/products/skincare/detail.php?4
商品名 | カネソンピアバーユ |
価格 | 1本入:1,540円(税込)、2本入:2,750円(税込) |
ブランド名 | カネソン |
オイルの種類 | 動物性オイル |
におい | ややあり |
容量 | 25ml |
成分 | 馬油(99.9%)、トコフェロール |
3つ目の商品は、カネソンのピアバーユ。
低温でじっくり抽出した馬油を99.9%使用したナチュラル志向のオイルです。
少量でもよく伸びるので肌にすぐになじんで潤いのある健康な素肌を保ちます。
厳選した原料を使っているので赤ちゃんから大人まで家族みんなで使用することが出来ますよ。
私の友人は母乳育児をするために、出産後に産院で使ったと言っていました。
赤ちゃんが口にしても問題ないのなら、安心して使うことができますね。
ネットでの評判も見てみましょう。
動物性のオイルということで、やはり馬油のにおいに関しての声が多かったです。
実は私も、馬油のにおいが苦手な人の1人。
でもこの商品の口コミ情報によると、においに関しては塗る時にこそ気になったものの、そのあとは特に問題なかったという方がほとんどでしたよ。
他の意見も見てみましょう。
塗りやすく、心地よい使用感を評価する意見が多かったです。
1本に含まれている容量は25mlと少ないですが、少量でも伸びが良く十分に使用することができますよ。
出産前後にイベントなどでメーカーサンプル品をもらえる機会があり、使用感が気に入ったから購入したという方も多数いました。
少しの量でもその良さを実感できるなんて、ちょっと試してみたくなっちゃいますよね。
100%天然由来の成分で安心
引用:https://www.alo-organic.com/shop/products/alo_143_1
商品名 | アロベビーベビーマッサージオイル |
価格 | 1,375円(税込) |
ブランド名 | Alobaby |
オイルの種類 | 植物性オイル |
におい | 無香料 |
容量 | 80ml |
成分 | ヒマワリ種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、スクレロカリアビレア種子油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、トコフェロール |
4つ目に紹介するアロベビーのベビーマッサージオイルは、天然由来成分100%。
アフリカ諸国では伝統的に使われてきた、マルーラという植物の種子から採れた希少なオイルなど、保湿成分が豊富に含まれています。
商品名になっている通り、ベビーマッサージはもちろん、赤ちゃんや大人の方の乾燥ケアにもおすすめです。
ネットでの評判も見てみましょう。
しっとりと肌なじみが良いベビーオイルですが、塗り始めのべたつきが気になるという意見が見られました。
確かに、しっかりと肌の保湿はしたいけど、べたべたした感触はお風呂上りあがりは特に嫌ですよね。
でも口コミでは、べたつきは塗った直後だけで、しばらくすると肌になじんで気にならなくなった人がほとんどでしたよ。
良い意見も見てみましょう。
塗った直後にはべたつくとの意見もあったオイルの使用感ですが、多くの方が肌になじみやすく塗りやすいと高評価です。
感じ方は個人差があるとは思いますが、たくさんの良い口コミがあるなら使用感にも期待が膨らみます。
また、開発から生産まですべてがメイドインジャパンのオーガニックで、赤ちゃんや敏感肌の方でも使えることがほんと嬉しいですよね。
オイルって何が入っているかよくわからないし、なんだか怖くてこれまで使ったことがない、という人でも、この商品は天然素材を使用ということで安心して使うことが出来そうです。
家族みんなが安心して使えるように、天然素材にこだわりたい方へおすすめしたいベビーオイルですね。
人にも環境にも優しいベビーオイル
引用:https://shop.paxnaturon.com/products/detail.php?product_id=75
商品名 | パックスベビーベビーオイル |
価格 | 2,530円(税込) |
ブランド名 | パックスベビー |
オイルの種類 | 植物性オイル |
におい | 無香料 |
容量 | 90ml |
成分 | マカデミアナッツ油、トコフェロール |
最後にご紹介するのは、パックスベビーのベビーオイル。
パックスベビーは人と環境にやさしい石けん製品を作っている太陽油脂株式会社の赤ちゃん向けのブランドです。
赤ちゃんの皮脂にも含まれるパルミトレイン酸が豊富なマカデミアナッツ油に、製品の酸化を防ぐ天然ビタミンE(トコフェロール)を配合。
さらっとした感触でべたつかず、肌なじみの良いのが特徴です。
ネットでの評判も見てみましょう。
まずは悪い口コミから。
今回紹介した商品の中で最も値段が高く、なかなか手が出しにくい商品かもしれません。
価格以上の価値があるのか、初めて購入する際には躊躇してしまいますよね。
また、少し前の口コミですが、容器が使いづらいという意見もありました。
もっといろいろ知りたいと思って調べてみると、良い口コミもたくさん見つかりましたよ。
塗り心地が良く、使用感が良いとの意見が多かったです。
さらさら、しっとりなど、人によって感じ方は様々ですが、不快なにおいもなく心地よい感触であることは間違いないようですね。
また、容器に関しては先ほどとは逆の意見が出ています。
どういうことかというと、実はこの商品、2022年9月に中身はそのまま容器だけリニューアル。
使いやすいポンプ式の容器に生まれ変わっています。
中身はそのままなので、ネットの口コミは、旧商品とリニューアル商品と混ざっているようですが、容器の使いやすさに関しては、現在は改善されているようです。
ユーザーの意見が反映されたリニューアルということに、好感が持てますね。
新しくなった容器は、使い勝手がよくなったことだけでなく素材もリサイクルPETを使用し、環境にも配慮されています。
人にも地球にも優しい商品なので、安心して使うことができそうです。
中身のベビーオイル自体は変わっていないということも、信頼できる品質を維持している証拠ではないかと、なんだか期待が持てますよね。
多少価格が高くでも、気持ちよく高品質のベビーオイルを使いたいという方に特におすすめです。
ここまで5つのおすすめベビーオイルをご紹介しました。
家族みんなで使える優秀なアイテム、ベビーオイル。
どれもそれぞれ特徴があって、全部試してみたくなっちゃいますよね。
迷ったときにはこれがオススメ
引用:https://products.pigeon.co.jp/item/index-2371.html
ネットで販売しているだけでも、種類がたくさんあるベビーオイル。
紹介したものは本当に全ておすすめだけど、迷ったときにはまず、ピジョンベビークリアオイルを試してみてください。
ピジョンベビークリアオイルは、香料も入っておらず赤ちゃんにも安心して使えます。
80mlも入っているから家族みんなで使うと考えると、とても経済的です。
容器も手のひらサイズで手軽に使うことができるから、お風呂あがりにさっと使うだけで家族全員、つやつやの赤ちゃん肌になれちゃいますよ。
普段のお肌のお手入れだけでなく、赤ちゃんのお世話やママのメイク用など、他にも用途は無限大。
コスパも良いし、ヘビロテ確実なベビーオイルですよ。
まとめ
今回は、家族みんなで使えるように、ベビーオイルの選び方のポイントとおすすめ5商品を紹介しました。
家族みんなのために購入しようと考えていても、たくさんあるベビーオイルの中からどれを買おうか、ついつい迷ってしまいますよね。
そういうときはオイルの種類や、容器の特徴、配合成分に注目してみると選びやすくなりますよ。
わたしも、来るべき出産に向けてさっそく購入しようと思います。
お風呂あがりにさっぱり、しっとりでワンランク上のお肌に。
最高のベビーオイルを使って、家族みんなで心地いい素肌を目指しましょう。